研修サービス

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企業の成長には、経営者や社員が「数字を読む力」「財務を活かす力」を持つことが欠かせません。

しかし実際には、「会計やファイナンスは難しい」「専門用語ばかりで理解できない」と敬遠され、経営判断や営業活動に活かされていないケースが多く見られます。

私たちは、スタートアップから中小企業、上場準備企業まで、経営に携わる方々に向けて、実務で使える会計・ファイナンス研修を提供しています。経営者・財務担当者・営業担当者といった立場ごとの課題に合わせたプログラムを設計し、参加者が「自分の業務にすぐ活かせる知識」を持ち帰れる研修を行います。

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  • 管理会計研修

    管理会計は、経営判断に直結する重要なツールです。売上・コスト・利益の構造を数字で把握し、どこに課題があり、どこに投資すべきかを可視化します。
    当研修では、以下のテーマを取り扱います。

    ・損益分岐点分析・CVP分析の基礎
    ・事業別・部門別の収益管理方法
    ・KPI設計と予実管理の仕組みづくり
    ・中期計画と資金繰り管理の実践

    受講対象
    ・中小企業の社長・経営幹部
    ・管理部門・経営企画部門の担当者
    ・事業責任者・リーダー層

    「数字で語れる経営層」を育て、意思決定の質を高める研修です。

  • ファイナンス研修

    スタートアップや成長企業にとって、資金調達や投資判断は避けて通れないテーマです。経営者やCFO候補だけでなく、営業・管理部門も最低限のファイナンス知識を持つことで、投資家や金融機関とのコミュニケーションが格段にスムーズになります。

    当研修では、以下を体系的に解説します。
    ・ファイナンスの基本
    ・資金調達手法と特徴
    ・資金調達のための事業計画の作成方法
    ・スタートアップの資本政策と資金調達ステージごとの留意点

    受講対象
    ・スタートアップ経営者・CFO候補
    ・VC・金融機関対応を行う管理部門担当者
    ・成長戦略を描きたい中小企業経営者

    「投資家に説明できる経営者」「数字で語れるスタートアップ」を育てる研修です。

  • 会計・財務研修

    「会計や財務は経理担当者の仕事」と思われがちですが、実際には営業担当者や経営者自身が理解してこそ、事業活動に活かせる武器になります。財務諸表を読めるだけでなく、「そこから何を判断すべきか」に重点を置いた研修を行います。

    研修内容例:
    ・損益計算書(PL)、貸借対照表(BS)、キャッシュフロー計算書(CF)の読み方
    ・キャッシュフロー重視の経営感覚
    ・資金繰り表の作り方と資金ショート回避の方法
    ・財務指標(ROE、ROA、自己資本比率など)の意味と活用方法

    受講対象
    ・中小企業の経営者
    ・財務・経理部門の担当者
    ・営業担当者(数字を武器に交渉力を高めたい方)

    「会計を経営に活かす力」を養い、全社的な財務リテラシーを底上げする研修です。

対象者別プログラム設計

同じ「会計研修」でも、対象者によって求められる内容は大きく異なります。

営業担当向け:顧客の決算書を読み取り、提案や交渉に活かす
財務担当者向け:経営陣や投資家に対して説得力のある数字を提示する
経営者向け:事業戦略と数字を結びつけ、意思決定に活かす
スタートアップ向け:資本政策・資金調達・投資家対応に必要なファイナンス知識を獲得する

貴社の課題や目的に応じて、オーダーメイドのプログラムを設計いたします。

研修スタイル

ワークショップ形式:ケーススタディを通じて自社に置き換えながら学ぶ
講義形式:基礎知識を体系的に理解する
個別相談型:研修後に経営者・担当者からの具体的な質問に対応

「学んだ内容を明日から実務に使える」ことを第一に、双方向での研修を重視しています。

私たちの研修の強み

1. 会計事務所が提供する研修だからこそ、制度的な正確さと実務的な活用法の両立が可能
2. 豊富な支援実績(スタートアップ、中小企業、IPO準備企業など)に基づいた実践的内容
3. 経営者・営業・財務部門など対象別に最適化したプログラム設計
4. 研修後のフォローアップにより、実務への定着をサポート

数字を「理解する」から「活かす」へ。 私たちの研修は、単なる知識提供にとどまらず、企業の成長を支える「財務リテラシー強化の仕組み」として機能します。

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